Amazon Echo を購入してから早くも1ヶ月が経ちます。
Amazon Echo の中でもよく使う機能の一つは音楽機能。
声だけですぐに聴きたい音楽を聴けるのでとても便利なのですが、1ヶ月使ってみて、「指示する時に気をつけなければならない事」3つほど気づいたのでレビューします。
目次
基本的にAmazonにある曲しか聴けない
Amazon Echo で音楽を聴く場合、普段iPhoneやWalkmanで音楽を購入して聴くのとは違い、音楽配信サービスといった月額制(年額制)のサービスに登録して聴く必要があります。
そのため、今iPhoneやWalkmanに入っている曲が音楽配信サービスにない場合聴くことができません。
例えば、僕は「ONE OK ROCK」が好きなのですが、この歌手の楽曲は僕の使用しているAmazon Music Unlimitedからは提供されていないので、Echoで聴くことができません。
また、音楽配信サービスは基本的にはAmazon Prime、またはAmazon Music Unlimitedしか選択肢がありません。
Amazon Echo で使用できる音楽配信サービス
※ Prime MusicはAmazonプライム会員に登録すると使用できるもので、年額3,900円
※Echo限定プランとは、EchoでのみUnlimitedの楽曲が聴けるプラン、他のプランはスマホ等でも聴ける
※Echoでdヒッツをしようする場合、基本的に楽曲指定不可だが、回避策あり
※うたパスはauユーザーのみ使用可能
Echoで利用できる音楽提供サービスは4種類あるのですが、dヒッツとうたパスは楽曲指定が不可(Echoに「君が代」流してと言っても流してくれない)なので、多くの人はPrime MusicかAmazon Music Unlimitedを利用することになると思います。
同じ曲名の楽曲が複数ある場合、アーティスト名まで言う必要がある
声で指示して流す曲を指定するため、曲名の漢字の違いなどの性質は無視されます。
そのため同じ曲名の楽曲が複数ある場合は、アーティストまで指定しないと聴きたい楽曲が流れない場合があります。
例えば
「アレクサ、「りゅうせい」を流して」
と言うと「三代目 J Soul Brothers」の「R.Y.U.S.E.I.」が流れますが、「吉田拓郎」の「流星」が聴きたい場合は
「アレクサ、吉田拓郎のりゅうせいを流して」
と言う必要があります。
あくまで使ってみて感じたことですが、同じ曲名の楽曲が複数ある場合は、その中でも人気な曲を再生するようになっている気がします。
曲名やアーティスト名を正確に言う必要がある
声で指示するという性格上、曲名やアーティスト名は正確に言う必要があります。
僕は「RADWIMPS」が好きなのですが、友達と話す時は「ラッド」と略しています。
しかしその調子でアレクサに
「アレクサ、ラッドの曲ながして」
と言うと
「ラッドミュージックを見つけられませんでした」
と返ってきて残念な結果に。
AKBや乃木坂くらいの略し方なら伝わりましたが、大幅に略すとどうやらアレクサには伝わらない様。
そのため、アレクサに伝える時は曲名やアーティスト名は略さずに言う必要があります。
以上を踏まえてもAmazon Echoは便利
以上3点、Amazon Echoで音楽を聴く時に不便なところを述べましたが、総合的にみたらやはりEchoで音楽を聴くのは便利です。
いちいち曲を変えるために作業を中断して「曲を探して再生する・音量を変更する」という手間がないのは、作業効率を大幅に向上させてくれます。
「時は金なり」とよく言っている僕には、すでに必須のアイテムとなっています。
Amazon Echo全体のレビューはこちらの記事でしています。
