「彼女は欲しいけど出会いがない」
よく聞くんですよね、この言葉。
実際僕もこの言葉をよく言っていた時期があります。
そこで考えてみたんですよ、どこに行けば女性と出会えるのかと。
で、考えていくうちに、ある一つの真理にたどり着きました。
それは、「世の中の出会いの殆どは”ナンパ”である」ということ。
一体これはどういうことか。
今回はこの「世の中の出会いの殆どは”ナンパ”である」の意味と、じゃあどうすればいいのかということを説明します。
世の中の出会いの殆どは”ナンパ”である
「世の中の出会いの殆どは”ナンパ”である」
この意味を説明します。
まず、そもそも”普通の出会い”と”ナンパ”の違いって何でしょうか?
道端で話しかけるかそうでないか?
じゃあ、さりげなくカフェで「手洗いに行くので荷物見といてもらっていいですか?」と言って、戻って来た後に、「ありがとうございます」からの少し話をして、ラインを交換するのはナンパではないと?
これはれっきとしたナンパで、通称”ステナン”、ステルスナンパと言い、あなたの想像しているナンパとはやや異なり、日常で”さりげなく”、相手にナンパと気づかれることなくナンパする方法です。
じゃあもう一つ。
例えばあなたがフランス旅行に行ったとして、現地でたまたま日本人女性に会いました。
そこで5分話したとしましょう。
あなたはその相手とラインを交換しますか?
おそらく答えは”NO”でしょう。
でも、タイプの女の子だったら?
”NO”は”YES”に変わるでしょう。(もちろん、勇気があればですが、少なくとも心の中ではラインを交換したいと思うはず)
じゃあこの場合はナンパなのかそうでないのかを考えると、やっぱりこれもナンパでしょう。
だって、出会いは偶然だったかもしれないけど、ラインを交換する必要性は、この場合全くなかったんですから。
でも”タイプだから”交換した。
それはもうナンパ以外の何物でもありません。
段々と何がナンパかわかって来たのではないでしょうか?
そうです。
ナンパとは”下心があって話しかけること”です。
故に、世の中のほとんどの出会いはナンパになります。
- 合コンで気の合った人とライン交換
- カフェで荷物を見といてもらった後に話してライン交換
- 本屋さんで本を探しているときに同じコーナーにいて、話してライン交換
- 海外旅行先で偶然出会った日本人女性とライン交換
これらは殆どナンパです。
もちろん、下心が全く無かったらナンパではないということになりますが、そんなことあるでしょうか?
もし上記のような状況下で、相手が全くタイプでなくても、ライン交換しますか?
恐らくしないでしょう。
その場で少し話したとしても、ライン交換まではしない。
あくまで、あなたが少し気に入ったらライン交換するのです。
これをナンパと言わず何というのでしょうか?笑
そうです、これがナンパなのです。
一見ナンパに見えないようなものでも、突き詰めれば殆どナンパなのです。
ナンパでない出会いとは?
では逆に、ナンパでない場合とはどういう場合か?
これは、全く下心なく仲良くなってから好きになるという場合です。
例えば、
- 中高時代、クラスが一緒で仲良くなり、最初は完全に友達として見ていたけど、ふとした行動などがきっかけで異性として意識した
- 地元のテニススクールに通っていて、たまたまペアを組んで仲良くなり、段々と異性として意識した
- 社会人の先輩後輩関係で、最初は業務上の関係だけだったが、段々と異性として意識した
など、これらはナンパとは言わないでしょう。
なぜなら、最初仲良くなる段階では全く異性として意識してなかった(少なくとも自分ではそう本気で思えている)上に、接しなければならない状況であるからです。
ただこれ、考えてみればわかりますが、社会人ですとほぼほぼありません笑
社会人になると”出会いがない”という人が急激に増えますが、これはつまり”ナンパ以外の出会いがない”ということに他ならないでしょう。
ただ、もうここまで読んだ人ならわかると思いますが、”ナンパ以外の出会い”など社会人にはほぼありません。
社内恋愛か、せいぜい今まで趣味でやってきた習い事先くらいしかない。
なのに”ナンパ以外の出会い”を求めるが故に”出会いがない”というのです。
つまり言いたいことは、社会人は”ナンパ以外の出会い”という宝くじにでも当たるような確率を永遠に待ち続けるか、諦めて”ナンパでの出会い”を受け入れるしかないということです。
殆どの出会いはナンパでも、ナンパじゃなく見せることはできる
悲しいかな。
殆どの出会いはナンパであるという事実は、特に社会人以降ではもう避けられぬ事実です。
でもこれだと夢がない。
特に女性は出会いの形にこだわる人も多いです。
故に、明らかなナンパなど殆どの女性にとって、出会いの形としては論外です。
特に日本人はナンパを嫌がる傾向が強いでしょう。
じゃあどうすればいいのか。
これは、”ナンパと思われないようにナンパする”。
もうこれしかないでしょう。
別にあなたが合コンや出会い系でもいいというのならそれでもいいのですが、そうでないのなら”ナンパと思われないようにナンパする”しかありません。
これはさほど上の方でちょろっと触れた”ステナン”という方法です。
知らぬが仏。
あなたはナンパしたつもりでも、女性がナンパと認識しなければ、もうそれは女性にとってナンパではないのです。
たまたまぶつかって本を落として、たまたま同じ著者が好きで話が盛り上がり、ラインを交換した。
これが実は意図的だったとしても、相手が気づかなければそれはナンパではないのです。
少なくとも相手にとっては。
これでお互いハッピー。
実は意図的だった、というのは墓場まで持っていきましょう。
もし女性の方がこのブログを見ていたら、このような男性の行動を許してあげてほしいものです。
こうするしか”自然な出会い”を作り出すことができないのです。
ドラマや恋愛漫画みたいな出会いは現実にはほぼない。
故に、あなたが完璧に騙されていたとしたら、それはそれでありではないでしょうか?
と、女性に対する弁解も入れておいたところで、本日のまとめ。
”殆どの出会いはナンパである”
”特に社会人なら尚更である”
”しかし、ナンパをナンパじゃなく見せることはできる”
”女性がナンパと認識しなかったら、それはそれでお互いハッピー”
さて、肝心のナンパじゃなく見せるナンパ、通称”ステナン”の方法ですが、これに関しては”ステナン”と検索すればプロ中のプロが出てきますので、そちらの方たちにお任せします。
僕はあくまで今回は”突き詰めれば、殆どの出会いはナンパだよ”ということを言ったかっただけです。
では。