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どんな悩みも解決できるシンプルな"考え方"を仏教から学ぶ | 自分価値向上研究所

どんな悩みも解決できるシンプルな”考え方”を仏教から学ぶ

「嫌われたらどうしよう」「なんかムカつく」「できなかったらどうしよう」

日頃このような感情を抱いていませんか?

仏教では「生きることは苦しみである」と説いています。

しかし同時にその苦しみ・悩みを取り除く事ができるとも。

本書はブッダの考え方を基に書かれています。

「仏教 ブッダ 悩みを消す」なんて言葉が連なると、山にこもって滝に打たれて修行するのかな?なんて僕も最初は思ってました。

しかし、実はブッダは超現実主義で合理主義。

心の状態を正しく理解し、そこから合理的に考えることにより悩みは解決できると説いたのです。

これは現代の西洋の考え方ととても近く、とても合理的な考え方。

医者が病気の原因を特定・理解して、それを基に手術や薬物療法を行うのと同じ考え方です。

よって、ブッダの「日常的の刺激にいたずらに反応しない」「悩みを正しく理解し、合理的に考えて解決する」といった考え方をすんなり受け入れ、悩みを解決できるはず。

その具体的な考え方が書かれている一冊です。

悩み・苦しみの正体

悩み・苦しみの正体って何でしょうか?

人間関係?体調不良?仕事?

どれも正しいですが、それらを突き詰めると”心の反応”であると本書に書かれています。

仏教の世界では、「苦しみの原因は”執着”にある」と、よく語られます。

人はなぜ、悩み、執着を手放せないのか。なぜ日頃、様々な問題を抱えてしまうのか。そうした悩ましい現実を作り出しているのは、”心の反応”であることが、明らかになってくるのです。

via:反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

執着するから悩む。

そして、執着は心が反応するから生まれるということですね。

「人間関係を良く保ちたい」「健康でいたい」「仕事で成功して認められたい」というのは執着です。

「どうなってもいい」と執着しなければ悩まない。

しかし、「どうなってもいい」と考えるのは現実的ではありません。

そこで”心の反応”に注目します。

「人間関係を良く保ちたい」「健康でいたい」「仕事で成功して認められたい」というプラスの思いをモチベーションにし、「変に思われているのではないか」「病気では」「失敗したらどうしよう」というマイナスの”心の反応”を正しく処理すれば良いわけです。

では、どうすれば”心の反応”を正しく処理できるのでしょうか。

悩みを理解して合理的に考える

ブッダの考え方は、私たちが日頃抱えている「悩み」を「理解する」ことから始まります。

①「悩みがある」
②「悩みには理由がある」
③「悩みには解決策がある」

と、順を追って「理解」していくことで、どんな悩みも確実に解決できるというのが、ブッダの合理的な考え方です。

via:反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

悩みがある

まずは悩みがあるということを素直に認めること。

良くあるのが「私の悩みは大したことない。大丈夫なはず」と思い込もうとすること。

僕も前はこのように思い込もうとしていたのですが、余計悩んでしまうという悪循環に。

この本や他の記事で紹介している「森田療法」を読んでから、悩みを受け入れるようにしたところ、それだけで少し楽になりました。

悩みには理由がある

悩みの理由の正体、それは”心の反応”でした。

では、心の反応はどこからくるのか。

それは人間の根底にある”求める心”からくるもの。

”求める心”は、発生後”七つの欲求”に枝分かれします。現代心理学の知識を借りると、七つの欲求とは、

①生存欲(生きたい)
②睡眠欲(眠りたい)
③食欲(食べたい)
④性欲(交わりたい)
⑤怠惰欲(ラクをしたい)
⑥感楽欲(音やビジュアルなど感覚の快楽を味わいたい)
⑦承認欲(認められたい)

です。

via:反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

全ての悩みの根底にはこの七つの”求める心”の欲求から生じています。

そこで、自分の悩みは今どの欲求から生じているのかを理解する必要があります。

この段階まで理解できるとだいぶ悩みが軽くなることを僕も実感しました。

本書には自分の悩みがどこから来ているのか判別する方法や、各々の欲求、特に現代人に多い承認欲から来る悩みに対する解決策が書かれています。

悩みには解決策がある

最後の段階です。

心の状態を正しく理解して頭を整理します。

本書では

  1. ココロの状態を言葉で確認する
  2. カラダの感覚を意識する
  3. アタマの中を分類する

といった方法が書かれています。

この本を読んでから特に1と2を実践して、悩みが軽くなる効果を実感しています。

具体的には、

  • 怒っているときには「あ、今自分は怒っている」とココロの中で呟く
  • 少し時間をとって呼吸に意識を集中したり、歩いている足の感覚に意識を集中する

といったことを行なっています。

本書にはなぜこのようなことが効果があるのか論理的に説明されています。

合理的に悩みを取り除こう

本書はブッダという宗教的な言葉がタイトルについているものの、とても実用的かつ合理的な、現代に使える「考え方」が書かれています。

その考え方というのは全ての悩みは、「心の状態を正しく理解し、そこから合理的に考えることにより悩みは解決できる」というもの。

現状理解→合理的に解決策を模索→解決、といったとても現代の人には馴染みやすい方法です。

僕はとても心配性で、あれこれ最悪のパターンを考えてしまうことが多分にあるのですが、本書ではこのような将来の心配は「妄想」であり、リセットできると書かれています。

実際、書かれていることを実践して、日々少しづつ悩みが浮かぶことが減っています。

そうです、本書を理解すると「そもそも悩みがあまり浮かんでこない」という状態になります。

何事も考えすぎてしまう僕と同じような人は是非読んでみてください。

「考え方」が変わります。