【レビュー】cocoparのモバイルモニターはビジネスマンにおすすめな件

「cocoparのモバイルモニターってどうなの?」

Amazonで「モバイルディスプレイ」「モバイルモニター 」と検索すると、割と上位に出てくるcocoparというメーカーのディスプレイ。

Amazonでの評価も高いし値段も安くて良さそうだけど、すぐ壊れたりしない?作りが雑だったりしない?など、色々と気になるのでは無いでしょうか。

私は1年半前からcocoparのモバイルディスプレイを使っていますが、上記については全くそんなことないです。

また、付属のHDMIケーブルで仕事のPCと接続してすぐに使い始めることができたり、非常に軽くて持ち運びに便利だったりと、かなり満足しています。

ただ、ディスプレイの機能以外は正直あまり使えなかったりと少し不満があるのも事実

この記事では、そう言ったcocoparのモバイルディスプレイの良い点・イマイチな点について、1年半使ってみた私がレビューします。

この記事を読めば、cocoparのモバイルディスプレイがあなたに向いているか判断できるようになるはずです。

※私の使用しているモバイルディスプレイの後継機が2020年1月に出たため、当初ご紹介していたモデルは生産終了となりました。後継機は以下となります

※今回レビューする旧型と上記の後継機は、スペックは殆ど同じですが、外観などやや異なる点もありますのでご注意ください

今回レビューするのはcocopar 13.3インチ モバイルディスプレイ

今回レビューするのは、私が仕事の生産性を上げようと1年半前に購入した、cocoparの13.3インチのモバイルディスプレイ。

cocoparのモバイルディスプレイ

正直、使ってみて「ディスプレイが一つ増えるだけでこんなにも生産性が変わってくるのか!」と思ったので、これはビジネスマン必須のアイテムなんじゃないか、と今では思っています。

そんなモバイルディスプレイですが、値段もスペックも多種多様。私も購入前はどれにするか迷いましたが、

  • 仕事で使う上で必要最低限な機能があれば良い
  • そもそもモバイルディスプレイを使い続けるか分からないので、とりあえず安いのが良い

と言った理由で、最終的に選んで購入したのがcocoparのモバイルディスプレイ でした。

仕事で使う上で十分な基本スペックを備える

さて、私の購入したcocoparのモバイルディスプレイですが、基本的なスペックは以下となっています。

  • 画面サイズ:13.3インチ
  • 重要:450g(標準でついてくるカバーを含めると690g)
  • インターフェース:USB, HDMI, ミニHDMI, Thunderbolt, ディスプレイポート
  • ディスプレイ:液晶
  • 給電:USB、USB-Typ-Cなど

基本的なスペックを記載しましたが、これだけ見ても結局自分の用途に合っているのかよく分からないと思います。

なので、私が1年半使って良いと思った点と、イマイチと思った点をレビューするわけです。

「実際に使用してみてどうだったか?」という点を見ていただいた方が、あなたに合っているのか実感が湧くと思います。

cocoparモバイルディスプレイの良かった点は以下の5つ

cocoparモバイルディスプレイの良かった点は以下の5つですね。

  • 圧倒的なコスパの高さ
  • HDMI対応で殆どの仕事PCと接続可能
  • アルミ・極細フレームのお洒落なデザイン
  • 非常に軽い
  • 自立する

一つずつ説明します。

良かった点①:圧倒的なコスパの高さ

先ず、cocoparのモバイルディスプレイの最大の特徴は圧倒的なコスパの高さと思います。

基本的には、「PCと接続して画面を映す」のに必要最低限の機能しかついていませんが、その分とにかく安い。

そして、「PCと接続して画面を映す」上では全くストレスなく快適に使えるので、この用途であればコスパ最高となります。

私も基本的に、モバイルディスプレイにはブラウザやエクセル、パワポを映すだけですが、PCにHDMI端子をさした瞬間モバイルディスプレイに画面が映り作業を始められるので、非常に快適に使えています。

色々な付加価値がつくと便利な分、値段も相応に高くなってしまうので、画面さえ映せれば良い私としては「必要最低限の機能のみだが安価」というのは非常に助かりました。

良かった点②:HDMI対応で殆どの仕事PCと接続可能

次に、私のように仕事用途で使う場合に欠かせないないのがHDMI対応

HDIMでMacと接続。仕事用PCもHDMIにつないでいます

殆どの仕事用PCはHDMIで接続することになると思うので、HDMI対応かは重要なポイント。

もちろん、色々な変換ケーブルが世の中にはあるので、そう言ったものを買えば大体のモバイルディスプレイが接続可能と思いますが、付属のケーブルで接続できるに越したことはないです。

特に最近はUSB-Type-Cしか備わっていないモバイルモニターも多く、そう言ったモニターを買った際には合わせて変換ケーブルも買う必要があります。

その点、cocoparのモバイルディスプレイには最初から付属でHDMIケーブルがついているので、仕事用PCでもすぐ使い始めることができて便利

わざわざモバイルディスプレイのためにHDMIケーブルや変換ケーブルを買いたくなかったので、これは非常に助かりました。

良かった点③:アルミ・極細フレームのお洒落・ビジネスに馴染むデザイン

次に良かったのがデザイン。シンプルで非常に気に入っています。

背面。アルミでお洒落です

最近はリモートワークで家で使うことが多いのですが、よくあるモニターのように野暮なデザインではないので、机の上に置いておいても違和感なく部屋に馴染みます。

また、会社に持っていって使う際も、シンプルなデザインなので恥ずかしがることなく使えて助かっています。

※私の使っているモデルの後継機は、アルミではなく高品質プラスチック材料になってしまったようです。もしアルミが良い場合は、一つ上のランクのものがあります

※3/4まで3,000円OFFクーポンあり。そのため、今ならアルミモデルの方が安く買えます

個人的にはプラスチックよりアルミが良いので、今なら以下のモデルを買いますね。

良かった点④:非常に軽い

次に良かったのが軽いこと。最近はリモートワークで持ち運びの機会が減ったためそこまで重要なポイントではないものの、以前は持ち歩いていたので軽くて非常に助かりました。

片手で軽く持てます

本体が480gで、付属のケースがついた状態でも690g。本体だけなら500mlペットボトルとほぼ同じ重さですし、ケースをつけてもやや重くなる程度。

いやー、本当すごいですね。”モバイル”モニターというくらいなので当然軽くあって欲しいものですが、ここまで軽いものが安く買えるのは素直に感動しました(基本的に家電は軽い方が高いですからね)。

良かった点⑤:自立する

最後に良かったのがカバーで自立すること(この使い方があっているのか分かりませんが笑)

カバーを使って自立させています

他のモバイルディスプレイだと、立たせるために別途スタンドが必要になったりしますが、cocoparのモバイルディスプレイにはカバーがついていて、それを活用することで自立します。

まあ、高さとか調整できない&少し不安定なので、結局家ではスタンドを使っていますが、会社に持っていく際はスタンドを持ち運ぶのが面倒なので、カバーを使って自立するのは助かっています。

※私の使っているモデルの後継機は正式に自立するようになっているようです

以上が、1年半使って感じた良い点ですね。

こんな感じで、かなり快適に使えて満足しているのですが、イマイチな点もあるので、次はそちらをご説明しますね。

cocoparモバイルディスプレイのイマイチだった点は以下の3つ

使ってみて、ここはイマイチだなーと思った点は以下です。

  • 音質やブルーライトカットなどの付加価値はおまけ程度
  • 入力端子が少し剥き出しで少し見栄えが悪い
  • 極細フレーム故にサイドのボタンが押しづらい

こちらも一つずつ説明します。

イマイチな点①:音質やブルーライトカットなどの付加価値はおまけ程度

一番イマイチな点はこれですね。一応機能としては音を出したりブルーライトカットができるのですが、正直これらの機能はおまけ程度に考えた方が良いです。

設定画面。このチープさからおまけ程度感が伝わるかと笑

まあこれらの機能が必要最低限なおかげで安くできている、と私は考えています。

実際、音を出す場合はイヤホンを刺しちゃいますし、ブルーライトカットはPC本体で設定していますから、正直個人的にこの機能はいらないです(むしろ削れるなら削ってもっと安くして欲しい)。

なので、モバイルディスプレイから迫力のある音を出したい方や、PCにブルーライトカット機能ついていないからモバイルディスプレイではしっかりカットしたいと言った方には向いていないかなと。

ここは、購入前にこれらの機能が必要かよく考えてみてください。

イマイチな点②:入力端子が少し剥き出しで少し見栄えが悪い

次にイマイチな点は入力端子の箇所。少し剥き出しになっていて見栄えがあまり良くないです。

接続部分。少し金属が見えています

これ、結構なモバイル端末がこうなっているらしいので、作り上完全に差し込むのは難しいのでしょうね。

すごく気になる程ではないですが、よく見ると若干ダサいので、イマイチな点として挙げました。

イマイチな点③:極細フレーム故にサイドのボタンが押しづらい

最後にイマイチな点はこれ、サイドのボタンが押しづらいことです。

サイドのボタン。本体が薄いので少し押しづらいです

基本的には、ケーブル挿したら勝手に画面がつく→作業始める、という使い方なので、そもそもモバイルディスプレイのサイドボタンを使うことはないのですが。

出先で画面の明るさを調整する時にたまにサイドボタンを押しますが、この時ばかりはボタンが押しづらいので少し不便に感じますね。もう少し幅があればなーと。

とは言え、幅が広くなればその分本体も分厚くなるのでトレードオフですね。

私的には分厚くなるのは嫌なので、ボタンが少し押しづらいのは妥協しています笑

まとめ:cocoparモバイルディスプレイは、仕事で生産性を高めたいビジネスマンにおすすめ

以上、cocoparのモバイルディスプレイは少しイマイチな点もあるものの、私の様に「仕事用で不便なく使えればOK&とりあえず安いのを」という方には自信を持っておすすめできるモバイルディスプレイですね。

私も”とりあえず”と思い購入したのですが、思いの外快適・壊れないので、壊れるまでは使い倒そうかと思っています笑

生産性を向上させたいビジネスマンの方は、cocoparのモバイルディスプレイを活用してみてください。

使い始めてすぐに生産性の高まりを実感できるはずです。

↓アルミボディが良い方はこちら。3/4まで3,000円クーポンがあるので今なら上記より安く買えます。私はデザインも重視したいので、買うならこれ一択ですね

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