「無料体験の罠って何?」
「無料体験は本当に無料なの?」
「罠に陥らないためにはどうしたら良い?」
恐らく、無料体験に登録しようとしているあなたは、このように懸念しているのではないでしょうか。
実際、多くの方が罠にハマっているため、この記事ではAmazonプライム無料体験の登録で陥りがちな罠とその回避方法をご紹介します。
もし、あなたも無料体験の登録でミスしたくないと思っているなら、この記事を読み進めてみてください。
この記事の内容さえ押さえておけば、必ず損することなく安心して無料体験に登録できるはずです。
タップできる目次
Amazonプライム無料体験の罠
結論から申し上げると、Amazonプライムの無料体験に関する罠・注意点は以下となります。
要するに、Amazonが結構不親切なので、気をつけないと勝手に登録や更新がされており、かつ解約も分かりづらいということ。
逆に言えば、あらかじめ罠・注意点と対処法さえ押さえておけば心配ないので、罠→回避方法の順でご説明していきます。
Amazonプライム無料体験の罠①:
無料体験期間が終わると自動で有料会員になる
最も注意しなければならないのが、無料体験の30日間が過ぎると自動で有料会員になるということです。
30日間の無料体験期間後に、当サイトがお客様の登録されたデフォルトの支払い手段又は、お客様が登録された別の支払い手段に対して¥500のプライム会費を請求することに同意されます。お客様の会員資格は、キャンセルされるまで自動で毎月自動で更新し、毎月、更新日に会費が請求されます
引用:amazon.co.jp「Amazon Prime」
はっきり言って、この表示の小ささと回りくどさは読ませる気ないですよね…。それが罠と言われる所以でもあります。
また、無料体験期間が終わる際にメールや通知も来ないため、注意しないといつの間にか有料会員になってしまいます。
そのため、「無料体験が終わる日をメモしておかなきゃ」と思いがちですが、その他の対処法もあるので後ほどお伝えします。
Amazonプライム無料体験の罠②:
知らぬ間に無料体験に登録されていることがある
これは先述の罠よりもっと酷く、知らぬ間に無料体験に登録されており、最悪の場合いつの間にか有料会員になっていたなんてこともあります。
実は、商品購入時に「この注文でお急ぎ便、お届け日時指定便を無料体験」をチェックすると、Amazonプライム無料体験に登録されます。
これ、「Amazonプライム無料体験に登録される」と書いていないのにチェック入れただけで登録されるのは詐欺レベル…。
しかも、登録して30日経つと有料会員になり料金を請求されます。クレカの明細を見て初めて登録していることに気づく人も多いです。
ただ、万が一あなたが既に登録されてしまっている場合でも対処法はあるので後ほどご説明します。
Amazonプライム無料体験の罠③:
解約方法が分かりづらい
最後の罠は、解約方法が分かりづらいことです。
Amazonプライムは解約しようと思えばいつでも手続き可能ですが、少し手間がかかります。
解約自体は短時間で完了しますが、最後に「本当に解約して良いですか?」と何度も確認されるので、これが非常に煩わしい。
特に、無料体験が終わる直前に手続きすると「焦って結局解約できなかった」なんてことも。
そんな面倒な解約方法も、もちろんこの後お伝えします。恐らく無料体験登録前に知っていた方が安心できるはずです。
Amazonプライム無料体験の罠の回避方法/対処方法
ここからは、先述の罠を回避する方法や、ハマってしまった場合の対処法をお伝えします
先述の罠どれにしても、必ず回避方法や対処方法があるので、あらかじめ押さえておけば安心して登録できますね。
無料体験の罠の回避方法①:
あらかじめ解約しておく
「間違えて自動で有料会員になってしまった」という事態を避けるには、あらかじめ解約しておくのが一番です。
- 「Amazonプライム会員情報」にアクセス
- 「プライム会員情報の管理」をタップ
- 「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」をタップ
- 「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」をタップ
- 「特典と会員資格を終了」をタップ
- 「会員資格を終了する」をタップ
- 「20xx/xx/xx特典と会員資格を終了」をタップ
実は、Amazonプライムは無料体験の途中で解約しても30日間使い続けることができます。
極端な話、無料体験の登録直後に解約してもプライム会員特典を30日間利用できます。
もちろん、解約した後に特典を利用しても料金は一切かかりません。使ったら有料会員になるなんてこともありません。
他の動画配信サービスなんかは解約後すぐに使えなくなる場合も多いので、この点だけは親切ですね笑
また、解約してもいつでも簡単に再登録できるため、少しでも解約忘れが心配ならあらかじめ解約しておくのをオススメします。
無料体験の罠の回避方法②:
無料期間終了の3日前に通知を受ける
先ほど「無料期間終了前にメールや通知など来ない」と言いましたが、解約手続き中にチェックを入れると終了3日前にメールがもらえます。
チェックしておけば、いつの間にか無料体験が終了していたという事態を避けられるため、残り3日間で沢山動画を見ておくなどできます。
また、解約するか迷っている場合は、解約せずにチェックだけしておけば、終了3日前に改めて考え直すこともできますよ。
無料体験の罠の回避方法③:
返金を受ける、問い合わせる
もし意図せず有料会員になってしまった場合、解約して返金が受けられる場合があります。
Amazonプライム特典利用のない方には、退会と同時に会費を返金いたします。
引用:amazon.co.jp「Amazonプライム会員登録をキャンセルする、返金を受ける」
プライム会員特典を利用していない場合は全額、利用していても一部返金される場合があります。
基本的に返金手続きは必要なく、解約したら後はAmazonが自動で返金額を計算して払い戻されます。
ただ、先述の「知らぬ間に無料体験に登録されていることがある」のパターンで、かつその後有料会員になってしまっていた場合は、問い合わせた方が良いです。
このパターンの場合は、お急ぎ便を複数回使っていても、問い合わせることでしっかり返金される場合があります。
Amazonプライム無料体験のよくある勘違い
ここまで読んで、「え?罠ってこれだけ?」と感じた方もいるでしょう。以下はよく罠と勘違いされていますが、実は違います。
- 無料体験では一部サービスの利用が制限されている
- 無料体験中に解約を忘れたら返金されない
- 解約したらサービスが利用できなくなる
上記はよく他のサービスである現象ですが、Amazonプライムの場合は当てはまらないので安心してOKです。
簡潔にご説明しますね。
無料体験のよくある勘違い①:
無料体験では一部サービスの利用が制限されている
× 無料体験ではPrime VideoやPrime Musicなど、一部サービスの利用が制限されている
○ 無料体験でも有料体験と同じように全てのサービスが使える。もちろん、PrimeVideoも見放題
無料体験のよくある勘違い②:
無料体験中に解約を忘れたら返金されない
× 無料体験を忘れて有料会員になってしまったら返金されない
○ 無料体験中に解約を忘れて有料会員になっても返金される。返金額は、特典を利用していない場合は全額、利用した場合は個別に決まる
無料体験のよくある勘違い③:
解約したらサービスが利用できなくなる
× 解約したら、その時点からプライム会員特典が利用できなくなる
○ 解約しても、無料体験期間の最終日まではプライム会員特典が使える
解約忘れが心配なら早めの解約を。もし忘れた場合も対処法はあります
改めてまとめると、Amazonプライム無料体験の罠は以下3つです。
- 無料体験期間が終わると自動で有料会員になる
- 知らぬ間に無料体験に登録されていることがある
- 解約方法が分かりづらい
これらに対し、基本的には以下の回避方法や対処法で問題ないはず。
- 解約忘れが心配なら、無料体験登録後早めに解約。解約しても30日間は特典が使える
- 確認したら既に登録されていた、という場合は今すぐ解約。返金があるが、少ない場合は問い合わせて交渉も可能(特にいつの間にか登録されていた場合)
また、以下はよくある勘違いなので、気にしなくてOKです。
- 無料体験では一部サービスの利用が制限されている
- 無料体験中に解約を忘れたら返金されない
- 解約したらサービスが利用できなくなる
無料体験では全ての特典が使えるし、解約忘れても返金はあるし、解約後も無料期間が終わるまで特典は使えます。
因みに、無料体験に登録する場合は以下の記事を参照ください。各項目に何を記入すれば良いかまで詳しく書いているので、すぐ登録できるはずです。
「登録方法なんて分かってるから早く登録したい」という方は以下より無料体験の登録ページに飛べます。