渋谷の「ブルーボトルコーヒー」自販機の場所は?値段はいくら?立ち寄ってみたのでご紹介

「渋谷にブルーボトルコーヒーの自販機があるらしいけど、どこにあるの?
「自販機では何が売ってるの?値段はいくら?

2020年8月7日に突如として渋谷に現れたブルーボトルコーヒーの自動販売機。一時期はSNSで話題になり、私も先日ようやく行ってきました。

その際、自販機の場所や商品情報を調べたのですが、意外と網羅的に情報が整理されているサイトが無いということが判明。

そこでこの記事では、「そもそもブルーボトルコーヒーって何?」「渋谷のどこに売っているの?」「自販機では何が買えるの?」「コーヒーの味はどうなのか?」などの情報を簡潔にまとめました。

ブルーボトルコーヒーの自販機が気になっているあなたは、要チェックです。

ブルーボトルコーヒーとは?

先ず、そもそもブルーボトルコーヒーとは何か?

「何となく名前を聞いたことはあるけど、よく知らない」という方は多いでしょう。

ブルーボトルコーヒーは、2002年に創業者のジェームス・フリーマンによって、アメリカ・サンフランシスコで誕生したコーヒー生産販売企業です。

引用:ブルーボトルコーヒー公式サイト「ブルーボトルコーヒーとは

また、創業者は南千住にある超がつくほど有名なコーヒー専門店のCafe Bach(カフェ・バッハ)にインスピレーションを受けたと述べており、日本と意外と関係が深い?企業でもあります。

参考:DIAMOND online「ブルーボトルコーヒーと日本の喫茶文化の「親密な関係」

今回行ってきたのは渋谷の自販機ですが、もちろん店舗も複数構えており、清澄白河のフラグシップ店を皮切りに、青山・六本木・新宿など様々な場所に出店しています。

参考:ブルーボトルコーヒー公式サイト「カフェ一覧

私は清澄白河の店舗にも以前行ったことがありますが、内装はお洒落だけど気張りすぎない感じで非常に居心地が良く、コーヒーの価格は450円~と低価格ながらも香り高かったのを覚えています。

引用:ブルーボトルコーヒー公式サイト「清澄白河フラグシップカフェ
引用:ブルーボトルコーヒー公式サイト「清澄白河フラグシップカフェ

渋谷に登場したブルーボトルコーヒーの自動販売機の場所は?

そんなブルーボトルコーヒーの自販機が渋谷にできたので早速行ってきたわけですが、詳細な場所は以下となっています。

駐車場名    「三井のリパーク」渋谷1丁目第9駐車場
所在地      東京都渋谷区渋谷1-9-14 
アクセス     JR『渋谷』駅 徒歩3分

引用:PRTIMES「ブルーボトルコーヒー専用キャッシュレス自動販売機「Blue Bottle Coffee Quick Stand」を渋谷区の駐車場に初設置

Google Mapで見ると以下の場所。

引用:Google Map「東京都渋谷区渋谷1-9-14 
※住所をタップでGoogle Mapが開きます

渋谷駅から宮益坂をまっすぐ進み、ローソンを横切った次の曲がり角を左に曲がると自販機が見えてきます。

因みに、渋谷駅から行く場合は、地下のB4出口から行くと最短です。

また、自販機は三井のリパークの駐車場エリア内に設置されています。

真っ白で一風変わった自販機なので、視界に入ればすぐ分かるはず。

完全にこれまでの自販機とは見た目が違いますね。商品数も少ないので、真ん中は商品ではなく最早PRになっています。

ブルーボトルコーヒーの自動販売機で買える商品・値段は?

そう、ブルーボトルコーヒーの自販機は商品数が少ないのですが、私が行った時は全部で以下の商品ラインナップ・値段でした。

缶コーヒー:各640円
ブライト
ボールド
シングルオリジン

コーヒー豆:各1,620円
ベラ・ドノヴァン
ジャイアント・ステップス
スリー・アフリカズ

インスタントコーヒー(4gスティック×5本):1,620円

カップ類
コミューターカップ:3,520円
エコカップ:1,980円

羊羹(4本入):1,620円

※全て税込。PRによると、商品は時期により変わるそうです

缶コーヒー。全て衝撃の640円。缶コーヒーでこの値段は初めてみましたね
コーヒー豆:各1,620円。定番のベラ・ドノヴァン以外にの豆もありました
インスタントコーヒー:1,620円。1箱4gスティック×5本。5回分でこの値段はリッチ
カップ類。左が3,520円、右が1,980円。果たして自販機でカップを買う人はいるのだろうか?(しかもこの値段の)
羊羹(4本入):1,620円。

どれもこれも自販機とは思えない中々リッチな価格。

因みに、缶コーヒー以外は全てブルーボトルコーヒー公式サイトでも購入可能で、値段も殆ど同じです。

参考:ブルーボトルコーヒー公式サイト「ONLINE STORE

また、支払いはクレジットカードやSuicaなど非接触式の支払い方法のみで、現金は使用できないので注意。

支払い箇所
現金投入口が塞がっています

現金が使えない自販機というのは初めてみましたが、将来的にはどの自販機もこのようにキャッシュレスオンリーになっていくのかも知れません。

クレジットカードをこのように差し込んで支払います。

コーヒーの味の感想は?

さて、この自販機で私は以下のコーヒー豆を購入。

コーヒー豆:ベラ・ドノヴァン(200g) 1,620円

当初は缶コーヒーを買おうと思ったのですが、自販機の周りにゴミ箱がなかったので断念…。

近くにあった別の自販機の横にあるゴミ箱にも「他の自販機で購入した缶を捨てないでください」とあったため、皆ブルーボトルコーヒーの缶の捨て場に困っていることが容易に想像できます。

本来自販機の缶コーヒーって買ってすぐ飲みたい場合が多いと思うのですが、すぐ飲んでも捨て場がないので注意してください。

とまあそんな経緯を経て結局コーヒー豆を買って帰り、家で淹れてみたのですが、流石高いだけあって美味しかったです。

普段私は酸味のあるコーヒーが苦手で、基本的には苦味強めのコーヒーを飲んでいますが、このベラ・ドノヴァンの酸味はすっきりした酸味&苦味とのバランスが良く、軽く飲むことができました。

まあ、コーヒー豆はネットでも購入できるので、ブルーボトルコーヒーが気になる方は、わざわざ渋谷の自販機に行くまでもなく、ネット購入で良いと思います(笑)

まとめ:斬新な自販機だけど、わざわざ行くまでもないかも

今回立ち寄った渋谷にあるブルーボトルコーヒーの自販機は、缶コーヒー意外にもコーヒー豆や羊羹が売っていたりキャッシュレスオンリーであったりと、これまでに類をみない自販機でした。

ただ、正直缶コーヒー以外はどれもブルーボトルコーヒーの公式サイトで買えるので、どこまで需要があるのかは気になります。

また、自販機の近くに缶を捨てられる場所がないので、買ってすぐ飲めないというのは要注意。

まあ恐らく、近くにあるスタジオやオフィスに出入りする人がついでに買う、という利用を狙ってこの場所にちょっと高級な自販機を置いたのだと思います。

因みに、今回自販機に立ち寄った際、私の後ろを某有名芸能人の方が颯爽と歩き去っていきましたが、こう言った方々がこの自販機を使っていくんですかね。

まあ、私も仕事で渋谷に行くことは多いので、今度はオフィスに行く際に缶コーヒーを買ってみようと思います。

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