「学生じゃないのにPrime Studentの6ヶ月無料体験を勧められるけど、登録しちゃって良いの?」
「もしかして、私ってPrime Studentに登録できるの?」
最近、頻繁に耳にする、学生じゃないのにPrime Studentを勧められる問題。
「勧められるんだから登録しちゃっても良いの?そもそも本当に登録できるの?」となりますよね。
結論から言うと、「場合によっては登録できるし、基本は登録しても問題ないが、後から請求される可能性も0ではない」です。
ただ、それだけだと曖昧と思うので、この記事では、
- そもそも学生とは誰を指すのか?
- なぜ学生じゃないのにPrime Studentを勧められるのか?
- 登録しちゃっても良いのか?ダメならどうすれば良いのか?
と言った事を、公式サイトの情報等を基にお伝えします。
この記事を読み進めれば、「Prime Studentを勧められるけどこの後どうすれば良いのか」分かるはずです。
タップできる目次
Prime Studentに登録できる「学生」とは?
先ず、そもそもPrime Studentの登録条件である「学生である事」の「学生」とは誰を指すのでしょうか?
具体的には、以下の表の通りとなります。
Prime Student 登録可否 | |
---|---|
小学生 | × |
中学生 | × |
高校生 | × |
予備校生 | × |
大学生 | ○ |
大学院生 | ○ |
高等専門学生 | ○ |
短期大学生 | ○ |
専門学生 | ○ |
放送大学生 | ○ |
通信大学生 | ○ |
高校生以下は登録できず、大学生以上であれば登録できると言う事ですね。
また、登録は国内の学生に限ります。
Prime Studentの対象年齢は?
また、Prime Studentに対象年齢はありません。
そのため、何歳であろうと学校(大学や専門学校 等)に通っていれば登録できます。
Prime Studentには社会人も登録できる?
また、Prime Studentには社会人も登録できます。
これも対象年齢と同じで、会社に勤めているような社会人でも、学校(大学や専門学校 等)に通っていれば登録できるという事です。
学校に通っていないのになぜPrime Studentを勧められるのか?
ここまで読んでいただければ、あなたがPrime Studentの対象かどうか分かったのではないでしょうか?
ただ、ここで新たな疑問が生まれます。「なぜ学生じゃないのにPrime Studentの登録を勧められるのか?」
それについて、公式からの正式な案内はありませんが、ビジネス一般的に考え得る理由は推測できるので、お伝えします。
あなたが「学生」じゃないのにPrime Studentの登録を勧められる理由
あなたが「学生」じゃないのに、Amazon公式TOPページや商品購入ページでPrime Studentの登録を勧められるのはなぜか?
単刀直入に言うと、「あなたが「学生」だと思われているから」と考えられます。
Amazon.co.jpでは、TOPページや商品購入ページなど至るところでAmazonプライムへの入会をオススメしてきますが、その際、ユーザーによってAmazonプライムとPrime Studentを出し分けています。
ユーザーが学生なのにAmazonプライムをオススメして登録し、後からPrime Studentの存在に気づいたら評判を悪くしかねないですからね。
そこで、学生だと思われる人にはPrime Studentをオススメしていると考えられるわけです。
では、なぜあなたが「学生」だと思われているのか?その理由は大きく2つ考えられます。
一つずつ説明します。
学生(Prime Student登録者)がよく購入/閲覧する商品を見ているから
Amazonの会員登録では年齢や学歴を登録しません。
よって、あなたが学生か推測するには、学生(Prime Student登録者)がよく購入/閲覧する商品をあなたが見ているかどうか?で判断するしかないわけですね。
学生(Prime Student登録者)がよく購入/閲覧する商品をよく見ている
→多分学生だな、Prime Studentをオススメしよう!となっているのではないかと。
もちろん、大人・社会人でも若い心を持った人が沢山いるので、必ずしも購入/閲覧履歴から正確に学生か推測できるわけではなく、学生じゃないのにPrime Studentをオススメしてしまう事もあるわけですね。
以前にPrime Studentに登録した事があるから
ただ、「直近4年以内にPrime Studentに一度登録し、その後解約した」という過去がある場合、大学生なら通常1~2年後も高確率で学生なので、再度Prime Studentがオススメされた、という可能性はあります。
特に、以前はPrime Studnet登録時に卒業年月日を登録する必要がなかったので、Prime Student解約後に再度オススメされる、というのは割と頻繁にありました。
ただ、現在(2021年)はPrime Student登録時に卒業年月日の登録が必要となったので、このような事態は減っていると思われます。
Prime Studentにそのまま登録できるのか?
ここまで、あなたが大人・社会人なのにPrime Studentをオススメされた理由をご説明しましたが、そもそもこのまま進めれば登録できてしまうのでしょうか?
それの答えは「登録方法による」となります。これはどういうことか?
先ず、大前提として、Prime Studentの登録方法には以下2つあります。
- 「Prime Student登録ページ」から登録
- 商品購入時に「今回のご注文から無料でお急ぎ便をお試しいただけます」にチェックを入れて登録
この内、公式登録ページからの登録の場合は、そのまま先に進んでも登録できません。
一方、商品購入時にチェックを入れて登録する場合は、チェックを入れると登録できる事があります。
これについて、もう少し詳しく説明します。
「Prime Student登録ページ」からの場合は登録できない
先ず、Prime Student登録ページがオススメされた場合、そこから先に進んでも登録できません。
と言うのも、この場合は登録に学生であることを証明するモノ(学籍番号や学生アドレス等)が必要となるので、そこで突っ掛かります。
もちろん、嘘の学籍番号を入れても登録できる場合がありますが、これは規約違反に当たり、最悪利用分を請求されてしまうので、辞めた方が良いでしょう。
「今回のご注文から無料でお急ぎ便をお試しいただけます」からの場合は登録できる
一方、商品購入時に「今回のご注文から無料でお急ぎ便をお試しいただけます」と表示された場合は、チェックを入れることで、注文完了と同時にPrime Studnetに登録できちゃいます。
この場合、特に学生であることを証明するモノを登録するステップが無いので、学生でなくても登録できちゃうわけですね。
とは言え、これで登録したとして、後から請求されたりしないのか?その辺りを最後にお伝えします。
後から差額を要求される可能性も
結論から言うと、「学生じゃ無いのにPrime Studentに登録して利用したとしても、後から請求される可能性は低い」です。
ネットでも「登録できた」と言う話は見ても「請求された」と言う話は見ないですし、ここだけの話、どうやら私の知り合いも登録しちゃって請求されなかったそうなので(苦笑)
とは言え、Prime Studentの会員規約には「学生である旨を証明するモノの提出を求める可能性があり、それを拒否した場合は特典の返還や払い戻しを求める事がある」とあるので、不安なら辞めて置いた方が良いです。
当サイトは、お客様の会員資格を根拠づける書面の提出を求める場合があります。もしお客様が上記要件を充足することを示す書面をご提出されない場合、当社からお客様に対して、Prime Student 会員に基づきお客様が受けた特典の返還や払い戻しを求めることがあります。
amazon.co.jp ヘルプ&カスタマーサービス「Prime Studnet 会員規約」
学生じゃなくてもPrime Studentに登録できちゃう場合も。ただし、良識あるならAmazonプライムを
これまでご説明した通り、大学等に通っていない大人・社会人でも、場合によってはPrime Studentを勧められ、そのまま登録できちゃう事があります。
その際、そのまま登録しても大概は何のお咎めもありませんが、会員規約では「学生である旨を証明しないなら後から払い戻し等を求める場合がある」とあるので、突然後から請求されても文句は言えません。
もちろん、それなら「そもそも大人・社会人の私にPrime Studentオススメしないでよ」と言うのが本音だとは思いますが…(実際、私もそう思います)
まあ、通常版のAmazonプライムも、月額500円程度でお急ぎ便やお届け日時指定便が利用し放題なので、Amazonを利用するなら入っていて損はないですね(むしろ、入らない方が損な場合も…)
また、Prime StudentとAmazonプライムの違いは以下の記事で詳しく知れます。違いは料金や一部の特典などです。
Prime Student会員のまま社会人になった方は、次の契約更新時に自動でアマプラ会員になります。詳しくは以下を確認ください。