「Amazonプライム会員になると得?損?」
「Amazonあまり使わないけどそれでも得?」
「どれくらい使えばお得なの?」
おそらく、普段は楽天を使っていたりあまりネット通販を使わないあなたは、このように思うのではないでしょうか。
実は、日本のAmazonプライム料金は世界的に見て非常に安く、あまり使わなくてもお得になる場合が多いですが、損する人がいるのも事実。
実際、Amazonプライムに登録して「得した!」という人と、「損した…」という人、どちらもいます。
そこでこの記事では、何のサービスをどれくらい使えばお得なのかご説明します。
もし登録しようか迷っているならこの記事を読み進めてみてください。あなたにとってAmazonプライムが得か損かわかるはずです。
タップできる目次
Amazonプライム会員になると得か損か?
結論から言えば、あなたがプライム会員になって得するか損するかは、以下どちらに該当するかによります。
超簡単に言えば、「Amazonで月1回以上買い物する人」か「Prime Videoに観たい作品がある人」はプライム会員になった方がお得です。
一方、「月1回未満しかAmazonで買い物しない人」や「既に他の動画配信サービスを使っている人」は損する可能性が高いです。
もちろん、Amazonプライムには様々な特典がありますが、基本的には配送系の特典とPrime Videoに着目すればOKでしょう。
Amazonプライムの料金
得する人・損する人については、この後具体的にご説明しますが、その前にAmazonプライムの料金を押さえておくと良いです。
- 月額プラン:毎月500円支払うプラン
- 年間プラン:1年分まとめて4,900円支払うプラン
年間プランは1年分まとめて最初に支払う分割安で、1ヶ月分に換算すると408円/月です。
一方、月額プランを選べば「1ヶ月だけAmazonプライムに登録する」なんてこともできます。
基本はこの料金だけ支払えば各特典使い放題ですが、Prime Videoを使う人は要注意。
別料金がかかる有料作品も多くあるため、Prime Videoを使う場合に得か損かは少しややこしく、この後ご説明していきますね。
Amazonプライム会員になると得か損かの判断基準
先述の通り、Amazonプライムには様々な特典がありますが、シンプルに以下の順序で得か損か判断すればOKです。
料金が月額500円と安いので、基本的には月1回以上買い物するかPrime Videoを見るかで元を取れます。
一方、いくら安いと言っても現状ほとんどAmazonを使っていない人は損する可能性もあります。
得する場合と損する場合について、もう少し金額と併せてみていきましょう。
得か損かの判断基準1:
Amazonで月1回以上買い物するか?
プライム会員になる大きなメリットは配送系の特典が使い放題になることなので、買い物するかどうかが重要な判断ポイントになります。
- 一般会員:
合計2,000未満の注文、お急ぎ便、お届け日時指定便は510円/回
当日お急ぎ便は610円/回 - プライム会員:
上記全て、何回使っても0円
まず、プライム会員になると通常510円かかる2,000円未満の注文が送料無料になるので、日用品など安い買い物を月1回でもする場合はお得です。
一方、お急ぎ便やお届け日時指定便は今殆ど使っていないでしょうから、使い放題で便利になることはあっても直接的にお得とは言いづらい。
とは言え、月1回以上買い物するのであれば、間違いなく当日お急ぎ便など使えると便利なので、プライム会員になるとメリットが大きいはずです。
逆に言えば、Amazonでは年に数回程度しか買い物しない人は、プライム会員になっても会費の方が高くついて損する可能性が高いのでご注意ください。
得か損かの判断基準2:
Prime Videoに観たい作品があるか?
配送系の特典と同じくらいこれ目的の人も多いであろうPrime Video。ここに観たい作品があるかどうかも重要な判断ポイントです。
- 見放題作品(Prime Video):
プライム会員なら何回観ても無料の作品。見放題作品数は非公開 - 有料作品:
プライム会員でも観るのに料金がかかる
映画なら1本約500円なので、もしあなたの観たい映画が見放題なら、1ヶ月に1本観るだけで元が取れます。
アニメ・ドラマなら1話約100~450円なので、1ヶ月に1~5話程度で元が取れる計算でしょうか。
一方、Netflixなど他の動画配信サービスを既に使っている場合は要注意。
今契約している動画配信サービスでも見放題なら得とは言えませんし、Prime Videoを観る時間が確保できず、結局殆ど観なかったなんてこともあり得ます。
そのため、あらかじめPrime Videoで何が観たいのか考えておくのは必須です。以下の記事で見放題作品の絞り方を説明しています。
プライム会員になると得する人3:
その他の特典に使いたいのがあるか?
はっきり言えば、配送系の特典やPrime Videoを使わない人の殆どはプライム会員になっても損ですが、一応他の特典も見ておくと良いでしょう。
- 合計2,000円未満でも配送料無料
- お急ぎ便・当日お急ぎ便無料
- 日時指定便無料
- 特別取扱商品の手数料無料
- 各種セールへの先行入場権
- プライム会員限定価格
- Prime Video
- Prime Video チャンネル
- Amazon Music Prime
- Amazon Music Unlimited 割引
- Prime Reading
- Amazon Photos
- Prime Gaming
- Prime Try Before You Buy
- ベビー用品15%割引
- Amazonプライム家族会員
細かい得点も含めればまだありますが、主な特典だけでもこんなにもあります。
正直オマケみたいな特典が殆どですが、そのオマケでもあなたにとって使えるならお得と言えるかもしれません。
各特典をここで紹介すると長くなるので、気になる方は以下の記事をご参考ください。各特典を図+2行程度でサクサク紹介しています。
関連記事:Amazonプライムの会員特典まとめ
(参考)Amazonプライム会員になって得した金額
ちなみに参考程度に、私が今年半年間でどの程度プライムでお得になったか貼っておきます。
記事執筆したのは9/21なので、3/25~約半年で17,040円得したようです。
この節約された金額に含まれているのは配送系の特典利用分とセールで得した分だけなので、Prime Video分含めればもっと得してますね。
とは言え、この節約金額の多くはお急ぎ便や日時指定便など、一般会員だと使わないサービス分なので、あくまでも参考程度にご覧ください。
Amazonプライム会員になると何ができる?
正直、損得だけじゃ判断できない場合もあると思います。そんな時は、あなたにも以下のようなベネフィットがあるか考えると良いでしょう。
これはほんの一例ですが、例えば私の場合は一人暮らしで宅配BOXがないので、日時指定便が助かってます。
因みに、私がプライム会員になって結局どんな良いことがあったかは以下の記事の後半で説明しているので、迷っている方は読んでみてください。
月1回以上買い物する人、観たい作品がPrime Videoで見放題な場合はプライム会員になるとお得です
まとめると、Amazonプライムは月1回以上買い物する人やPrime Videoを観る人にとっては月額500円と安く非常にお得なサービスです。
一方、Amazonで買い物するのは年に数回だったり他の動画配信サービスを既に利用している人にとっては損になる場合も大いにあります。
そのため、改めてこれまでどれくらいAmazonで買い物していたか、もしくは今後どれくらい買い物しそうか考えると良いでしょう。
また、もしプライム会員になった方がお得と判断した場合は以下の記事を参考ください。非常にわかりやすく無料体験の登録方法をご説明しています。