
「サクッとPrime Student(学生向けAmazonプライム)の無料体験に登録したい」
「登録前に事前に知っておくべきことは?」
「とりあえず登録しちゃってOK?」
公式のPrime Student登録ページは、非常にシンプルで直感的に登録できますが、ちょっと説明が少ないなと言う印象。
かく言う私も、学生の頃にPrime Studentに登録しましたが、「こんな簡単に登録できるけど…これで良いんだよね?」と若干不安になったものです。
その後、不安ながらも登録し、結局上記は杞憂で終わったのですが…。
とは言え、予め無料体験の登録方法(手順)の全体像を知っておいた方が安心して登録できると思うので、本記事では図を用いて登録方法をご説明します。
また、併せて「登録できない場合にはどうすれば良いか?」「解約は簡単にできるのか?」と言ったところもご説明。
この記事を読めば、あなたも安心してPrime Studentに登録できるはずです。
目次
Prime Studentの対象者は?
先ず、Prime Studentに登録できるのは、以下に該当する方となります。
- 大学生
- 大学院生
- 短期大学生
- 専門学校
- 高等専門学校(高専)
- 放送大学生
参考:Amazon公式サイト「Prime Student会員登録」
いずれの場合も、日本国内の学生に限ります。
※アメリカ等の大学に通われている方はこちら
因みに、高校生は対象外なので、大学生になってから登録しましょう。
また、その他細かい条件は公式のPrime Student 会員登録に書いてあります。
以下に一部、参考に記載しましたが、学生であれば基本的に問題ないと思うので、軽く読んでおけばOKと思います。
- 学籍番号 or 学生用Eメールアドレス(末尾がac.jp) or 学生証を持っていること
- 会員限定の特典やキャンペーンに関するEメールのお届けに同意できること
- Amazon.co.jpアカウントを持っていること
Prime Studentの登録に必要な準備は?
さて、もしあなたが対象の学生であれば、次は登録の準備です。
準備といっても大したものでは無く、以下のものを用意するだけです。
- あたなが学生であることを証明するもの
- 支払い方法(手段)
- Amazonの無料アカウント
一つずつ説明します。
準備①:あたなが学生であることを証明するもの
先ず、Prime Studentは学生限定のプランなので、あなたが学生であることを証明するものが必要になります。
具体的には、以下のうちどれか一つを用意してください。
- 学籍番号(英数字の羅列の場合が多い)
- 学生証等
- 学校指定のメールアドレス(末尾がac.jp)

個人的におすすめの登録方法は学籍番号か学校指定のメールアドレスですね、楽なので。
学籍番号の場合は入力するだけでOK。メールアドレスの場合は入力した後に確認メールが届くので、そのメールにある認証ボタンをタップしたら学生認証完了です。
またその他、学生証/在学証明書/合格通知書をスマホで撮ってカスタマーサービスに送ることでも認証できますが面倒なので、学籍番号かメールでの登録がオススメです。
準備②:支払い方法(手段)
次に、登録には支払い方法(手段)が必要になります。
具体的には、以下の何かを用意してください。
- クレジットカード(家族カードも可)
- キャリア決済(Docomo / au / Softbank)
- デビットカード

Prime Studentには6ヶ月間の無料体験がありますが、仮に無料体験の期間中に辞めるとしても、一応最初に支払い方法を登録する必要があります。
まあこれは、最低限あなたに支払い能力があるかチェックするような役割も担っているはずなので、少し面倒ですがどれか一つ登録してください。
もちろん、無料体験の期間中に辞めた場合は料金はかからないので、そこはご安心を。
準備③:Amazonの無料アカウント
最後に用意する必要があるのはAmazonの無料アカウント。
既に無料アカウントを持っている場合はそちらでPrime Studentに入れば良いですが、もしまだ持っていなければAmazon公式サイト「アカウントを作成」から作成ください。
メールアドレス(Gmailなどのフリーメールとキャリアメール、どちらでも可)さえあれば、後は氏名を入力し、パスワードを決めて入力すればOK。1分で完了です。
Prime Studentの登録方法(手順)は?
さて、上記でご紹介したものを準備したら、早速登録ですね。
3分程度ですぐ終わりますが、一応登録までの5ステップを載せておきます。
- 「Prime Student 登録ページ」にアクセス
- Amazonアカウントでログイン
- 学生証明方法を選択・登録
- 支払い方法を選択・登録
- 請求先住所を登録

1ステップずつ丁寧に解説するので、読みながら登録を進めてみてください。
Step1:登録ページにアクセス

先ず、Prime Studentの公式登録ページにアクセスします。
次に、登録するプランにより適切なボタン/リンクをタップします。
- 月額プラン:「6ヶ月の体験期間を始める」
- 年間プラン:「年間プランで6ヶ月の体験期間を試す」

どちらを選べば良いか分からない場合は、一旦月額プラン「6ヶ月の無料体験を始める」を選んでおくと良いです。
月額プランは年間プランよりも少し割高ですが、その分1ヶ月単位で解約できるので、とりあえず試してみる場合には月額プランが向いています。
まあ、月額プラン or 年間プランは無料期間中に何度でも変更可能なので、後から考えるのでも遅くありません。
Step2:Amazonアカウントでログイン

次に、お持ちのAmazonアカウントでログインします。
Eメールアドレス or 携帯番号とパスワードを入れて「ログイン」をタップでOKです。
※上でもご説明しましたが、もしまだアカウントを持っていなければ、Amazon公式サイト「アカウントを作成」から作成ください。メールアドレス(Gmailなどのフリーメールとキャリアメール、どちらでも可)さえあれば、後は氏名を入力し、パスワードを決めて入力すればOK。1分で完了です
Step3:学生証明方法を選択・登録

次に、あなたが学生であることを証明するものの情報を入力します(以下のうちどれか一つ)。
- 学籍番号
- 学校指定のメールアドレス
- 学生証等(上記2つがない場合)
学籍番号か学校発行のEメールアドレスかは、どちらか一方でOKです。
また、併せてあなたの卒業予定年月も選択します。
ここで選択した卒業予定年月の更新日にPrime Studentの会員資格が切れ、もしその頃にもまだ入会していた場合は通常のAmazonプライム会員に移行します。
因みに、まだ院進するか分からないなどの事情がある場合は、とりあえず学部の卒業年月を入れておけばOKです。
後から院進が決まった場合には、再度学生期間が延長された旨をカスタマーサービスに連絡することで、Prime Studentの期間が延長できますので。
学生であるにもかかわらず、通常会員価格でAmazonプライム会員登録が自動更新されるというEメールを受け取った場合は、学生であることを証明することにより、学生料金での登録を継続できます。
引用:Amazon公式サイト「Student会員資格の証明」
Step4:支払い方法を選択・登録

次に、支払い方法(手段)を選択・登録します。
支払い方法は以下のどれか一つを選択し、登録します。
- クレジットカード(家族カードも可)
- キャリア決済(Docomo / au / Softbank)
- デビットカード
今回登録するPrime Studentには6ヶ月間の無料体験があり、期間中に辞める場合は料金がかかりませんが、一応最初に支払い方法は登録する必要があります。
先にも述べたとおり、これは最低限あなたに支払い能力があるかチェックするような役割も担っているはずなので、正直少し面倒ですが登録してください。
Step5:請求先住所を登録

これで最後、請求先住所を登録してください。
※既にAmazonのアカウントに登録してあれば自動入力されるはずなので、こちらは飛ばしてPrime Studentに登録しちゃっても大丈夫です
個人利用で使う場合は、自宅の住所を入れればOKです。
まあ、支払いは先ほど登録したクレジットや携帯決済で行うので、払込用紙のようなものが家に来るわけではないのですが、領収書などが必要になった場合用の登録ですね。
因みに、住所1と住所2がありますが、住所1だけの入力で大丈夫です。
また、会社名のところは空欄か「自宅」と入れておけば大丈夫です。私も「自宅」と入力しています(そもそも、何でPrime Studentの登録なのに会社名の欄があるんだろう…不思議ですね)。
最後に、スマホの電話番号を入れればフィニッシュ!
お疲れ様でした。後は6ヶ月の無料体験を存分に楽しんじゃってください。
Prime Studentに登録できない場合は?
さて、これまでご説明した準備・登録方法(手順)でPrime Studentに登録できるはずですが、たまに上手く登録が完了しないことがあります。
その場合、大抵はクレジットカード番号が間違っていただとか、学籍番号が間違っていたみたいなことが多いと思いますが、再確認して特に間違いなど見当たらない場合は、カスタマーサービスに連絡しちゃいましょう。
私も以前、別の用事で連絡したことがありますが、返信が早くかつ丁寧だったので、色々調べるくらいなら問い合わせちゃった方が早いです。
因みに、カスタマーサービスはチャット形式なので、電話が嫌な人も簡単に問い合わせ可能です(個人的には、電話が嫌いなので、これは嬉しい)。
Prime Studentは簡単に解約可能?
因みに、Prime Studentは自分に合わないと思ったら簡単に解約可能です。
他のサービスではよく「解約が複雑で面倒」と言ったことがあると思います。解約手続きを面倒にして引き止めよう作戦ですね。
一方、Prime Studentは簡単かつ短時間で解約できるので、そこは安心と言えるでしょう。
因みに、具体的な手順は以下の通り。
- 「Amazonプライム会員情報」にアクセス
- 「プライム会員情報の管理」をタップ
- 「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」をタップ
- 「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」をタップ
- 「特典と会員資格を終了」をタップ
- 「会員資格を終了する」をタップ
- 「20xx/xx/xx特典と会員資格を終了」をタップ

これで解約完了です。時間にすればものの1分で解約できるはず。
また、無料会員登録後にすぐに解約したとしてもPrime Studentのサービスを6ヶ月間使い続けることができるので、解約し忘れが不安な人は登録後に予め解約しておくのもOKです。
余談:Prime Student会員は優秀な学生が多い?
これは余談ですが、Prime Student会員は優秀な学生が多いようです。
以下は少し古いデータですが、Prime Studentに登録している会員が多い大学ランキングとなります。

見てみると、Amazon Prime Student会員上位が、早慶や旧帝、難関国立やMARCH、関関同立など、所謂難関大学で埋め尽くされています。
確かに、私の出身大学も上記の一つですが、周りの友人も結構な確率でPrime Student会員だった記憶です。
このブログでは「Amazonプライムだけは人生を効率化するために絶対入るべき」と何度も主張していますが、今のところAmazonプライム(Prime Student)を使いこなせているのはリテラシーの高い層ばかりのようで。
お急ぎ便無料が使え、本のまとめ買い時にポイント還元が受けられ、更にはPrime Videoまで見れてたった月200円という学生の特権、本来学生であれば誰でも使えるはずなのですが…。
この特権を使っているのが偏差値上位の学生ばかりというところに、優秀な学生とそうでない学生の間の情報格差を感じますね。
いずれにせよ、既にPrime Studentの良さに気づき、この記事を読んでいるあなたはリテラシーが高いはず。
是非Prime Studentを使いこなしてください。
まとめ:Prime Studentは登録も解約も簡単。入会後も諸々と設定変更可能なので、安心して登録してOK
まとめると、Prime Studentは登録も解約も簡単で、かつ6ヶ月の無料体験期間中にも支払い方法やプランの変更が可能なので、とりあえず登録するのでもOK。
通常のAmazonプライムと異なり、無料体験期間が6ヶ月もあるので、続けるか否かはその間にじっくり考えられるはず。
ただ、6ヶ月の無料体験後は自動的に有料会員に移行されるので、解約する可能性があるなら、予め先に紹介した方法で無料体験の登録後にすぐ解約しておくのもありです(解約後も体験期間終了まで利用可)。
「本当は辞めようと思っていたのに、つい解約し忘れて有料会員になってしまった」という事態は避けたいですからね。
また、Prime Studentが利用できるのは卒業まで(最長4年)。
学生の間だけの貴重な特権なので、どうせ入るならお早めに。