
「Amazonプライムには30日間の無料体験があるらしいけど、本当に無料?何か怪しいな…」
無料と聞くとお得な感じがする一方、何か罠があるのではないかと思ってしまいますよね。
ただ、Amazonプライムの無料体験に関しては大きな罠はないです。有料の会員と同じことが30日間無料で体験できます。
しかし、小さな罠が3つあります。
これを知っておかないと「こんなはずじゃなかった」となりかねないので、無料体験前に予め知っておくべきことをお伝えします。
この記事の内容を抑えておけば、
- いつの間にか有料会員になっていて請求が来た
- 無料体験が終わっていざ有料会員になろうとしたら値上がりしてる
と言ったトラブルを避けることができ、安心して無料体験できるはずです。
タップできる目次
無料体験の罠①:
無料体験期間が終わると自動で有料会員になる
先ず、「無料期間が終わり、そのまま有料会員になってしまった」という人は実に多いので、あなたも要注意。
無料体験が30日間無料なのは紛れもない事実ですが、無料期間中に解約しないとそのまま有料会員になり、料金がかかります。
一応、30日経つと自動で有料会員になる旨は無料体験登録ページに記載されていますが、これが分かり辛くトラブルが多発しています。

そのため、有料会員になるか分からないなら、この後ご説明する回避方法で予め有料会員にならないための対策をしておくのが良いでしょう。
※無料体験期間中に解約すれば料金はかかりません
無料体験の罠②:
ハマりすぎてやめられなくなる
次に、これは罠なのか分かりませんが(笑)
「Amazonプライムが便利すぎて、無料体験期間だけでなく有料の会員でも継続してしまう」と言ったことは、要注意?です。
私はAmazonプライム歴6年ですが、正直当初は
「無料体験だけ楽しんで、そのあとは解約しちゃおう」
と悪巧みしてたものの、現在は
「Amazonプライム会員になるのは国民の義務である」
と様変わりしているくらい便利なので、もし無料体験期間だけで解約しようと思っているなら、ハマりすぎないように注意です(笑)
例えば、会員特典の翌日無料配送。
「別に急いでないから翌日じゃなくても良いし」なんて思っていても、一度翌日配送の素晴らしさを知ってしまうと、もう数日も待てなくなるなんてことも。
また、Amazon Prime Video。
「どうせおまけ程度でしょ」なんて侮るなかれ。かなりの数の映画・ドラマ・アニメが見放題なので、はっきり言って30日じゃ全然見切れません。
因みに、どんな作品が見放題なのか調べる方法は、以下の記事が非常に参考になるので、自分の見たい作品が見放題か調べてみてください。
無料体験の罠③:
無料体験期間中に値上がりする可能性がある
最後に、これは起こる可能性がかなり低いですが、無料体験後に有料の会員になろうと考えている方は、一応注意してください。
Amazonプライムは2007年に日本でサービス開始以降一度だけ、2019年に年会費1,000円の値上げ(3,900→4,900円)を実施したことがあります。
(参考:アマゾン、プライム年会費を初の1000円値上げ–担当者が理由を明かす)
値上げの理由は以前「Amazonプライムのベストな入会タイミングはいつ?過去のキャンペーンや海外の状況から考えてみた」でも書きましたが、
- 近年トラック運賃が高くなっている
- プライム会員特典がどんどん増えている
- 日本は他国と比較してAmazonプライム年会費がかなり安い
などの理由です。
そのため、上記のような状態が続けば、今後再び年会費が高くなる可能性があります。
もちろん、値上げの前にはアナウンスがあるので、しっかりチェックしておけば問題ないです。
ただ、こう言った可能性があることを知らないと、無料体験から有料会員に切り替わるタイミングで、
「年会費は4,900円だと思ってたのに、いざ有料会員になったら値上がりしてた」
みたいになりかねないので、一応お知らせしておきました。
ただ逆に言えば、少なくとも日本は現状かなりお得に(安く)Amazonプライムを使える状況なので、どうせ登録するなら早めが良いですね。
回避方法①:
自動で有料会員に切り替わらないようにする方法
ここからは、自動で有料会員に移行するのを回避する方法=Amazonプライムの解約方法をご説明します。
「いつの間にか有料会員になってしまった!」とならないためにも、予め解約方法を抑えておくと安心ですね。
では早速、解約手順は以下となります。

- 「Amazonプライム会員情報」にアクセス
- 「プライム会員情報の管理」をタップ
- 「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」をタップ
- 「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」をタップ
- 「特典と会員資格を終了」をタップ
- 「会員資格を終了する」をタップ
- 「20xx/xx/xx特典と会員資格を終了」をタップ
この解約手続きは無料体験期間中いつ実施しても、30日間はプライム会員特典を利用し続けられます。
極端な話、無料体験登録直後に解約しても30日間はプライム会員特典を利用できるということです。
また、解約しても再登録は簡単なので、料金発生が心配なら早めに解約し、無料体験後に改めて有料会員になるか考えるのもアリですね。
※無料体験期間中に解約すれば料金はかかりません
回避方法②:
無料期間終了の3日前に通知を受けることもできる
上記の方法を実施することで、解約し忘れて有料会員になってしまったということは確実に避けられる一方、有料会員になる際は再登録が必要になります。
そのため、無料体験終了後に有料会員になる可能性がある程度あるなら、上記の方法で一旦解約するよりも良い方法があります。
それは無料体験終了の3日前にメールで通知をもらう方法。
先の回避方法の手順と基本は同じですが、途中で「更新前にお知らせを受け取る」をタップした場合は、無料体験が解約されることなく、終了3日前にメールで通知がきます。

この方法であれば、無料体験終了後にそのまま使い続けることができるので、今のところ有料会員になろうと思っている人におすすめの方法です。
ただし、このメールの通知を見逃す心配がある場合は、一旦会員資格を終了しておくのが良いでしょう。
少し面倒なだけで、特に何のデメリットもなく有料会員登録はできますから。
まとめ:まだ有料会員になるか分からないなら、一旦解約しておくのも良いでしょう
Amazonプライムは翌日配送が非常に便利だったり、PrimeVideoで様々な映画など見れたり、非常に魅力的なサービスです。
私も当初は「無料体験だけして解約しよう」と考えていたものの、その魅力に取り憑かれ、いつの間にか6年もプライム会員を続けています。
とは言え、Amazonの使い方によってはプライム会員になる必要がない方もいると思うので、今回ご紹介した「回避方法」で、無料体験登録後に一旦解約しておくのはありでしょう。
そうすることで、勝手に有料会員になるのを避けられるので、30日の無料体験後にじっくりと有料会員になるか考えられます。
因みに、Amazonプライム無料体験の入会方法は以下の記事でご説明しているので、「登録しようかなあ」と言うあなたは要チェックです。