Kindleの容量は8GBで十分?それとも32GB必要?おすすめはどっちか

「Kindleの容量、8GBでも十分かな…?8GBだと足りなくなる?」

Kindleには8GBと32GBの2種類があり、正直どっちを選ぶか迷いますよね。

もちろん32GBあった方が安心ですが、値段は8GBより2,000円高くなるので、容量が足りるなら8GBを選びたいところ。

そこで、私の方で小説・ビジネス書・漫画の平均的な容量を計算し、その結果を基に8GBと32GBの端末にそれぞれ何冊の書籍が入るか出してみました。

また、Kindleを5年使うと仮定した場合に、1ヶ月あたり何冊新しい書籍を入れられるかも計算。

そのため、この記事を読み進めて自分の読書量と比較すれば、あなたが8GBで足りるかどうか分かるはずです。

小説やビジネス書を中心に読む場合は8GBで十分だが、漫画を読む場合は32GBが良い

先ず、8GBで十分か考えるため、8GBと32GBそれぞれどれくらい電子書籍が入るか計算してみます。

大体どれくらい入るか分かれば、8GBで十分なのか分かりますからね。

また、小説・ビジネス書・漫画の3種類に分けて計算するので、自分が中心に読む本の種類の値を参考にしてみてください。

もちろん、小説やビジネス書、漫画と言っても、書籍によってページ数が異なるので容量も千差万別ですが、いくつかの書籍の平均を取れば十分参考になるはず。

さて、早速3冊ずつ本をピックアップして容量の平均を計算してみたところ、以下のような結果となりました。

上記の図から、結論としては以下となると思います。

小説を中心に読む場合は8GBで十分

小説は文字が中心のため1冊あたりの容量が小さく、8GBで5,714冊も入ります(32GBだとなんと22,857冊!)。

Kindleを5年使うとしても、1年間で1,243冊、1ヶ月あたり103冊も新しい書籍を入れられるので、8GBでも十分だと思います。

もちろん、実際はビジネス書や漫画も読むと思いますが、少なくとも小説中心に読む場合は8GBでも十分そうです。

ビジネス書を中心に読む場合も8GBで十分

次に、文字と挿絵が混在するビジネス書だと8GBで381冊入ります(32GBだと1,524冊)。

Kindleを5年使うとすると1年間で80冊、1ヶ月で7冊くらい。

ビジネス書を1ヶ月に7冊以上読む人は少数だと思うので、ビジネス書を中心に読む場合も8GBで十分な人が多いでしょう。

実際はKindleを購入しても紙の本も併用すると思うので、1ヶ月に7冊より少し多く読む場合も8GBで事足りそうです。

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漫画を中心に読む場合は32GB欲しい

一方、漫画の場合は8GBで133冊程度(32GBだと533冊)。

Kindle端末を5年使うとすると1年間あたり27冊、1ヶ月あたり2冊新しい書籍を入れられます。

嗜む程度であれば1ヶ月2冊でも良いかもしれませんが、何種類か読む人にとっては全然足りないと思うので、漫画を読む場合は32GB欲しいところ。

今読んでいる漫画の新刊を追うだけならまだしも、新しい漫画を見つけて読み始めた暁には、8GBだとすぐ容量一杯になっちゃいますからね。

なのでKindle端末で漫画を読もうと考えている場合、悪いことは言わないので8GBではなく32GBにしておいた方が良いです。

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容量は途中で追加できないため、不安なら32GBにしておくのが良い

上記でご紹介した方法で、自分は8GBで十分なのか、それとも32GB必要なのか分かったでしょうか?

基本的には、漫画を読まず小説やビジネス書中心なら8GBで十分ということでしたね。

とは言え、やっぱり踏ん切りがつかない場合もあります。

今は漫画に興味なくても、今後漫画が好きになる可能性は否定できませんし、先ほどの計算でギリギリだった場合などは、8GBで足りるか少し不安かもしれません。

そう言った場合は、もうこれは素直に2,000円追加して32GBにするのが良いでしょう。

これは正真正銘、“安心料”です。

容量気にしながら使い続けるのはストレスですからね。

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端末の書籍を「消してインストールして」の繰り返しが面倒でなければ、8GBで十分だが…

あと、最後にお伝えしておきたいのが、

「容量足りなくなったらその度に書籍を消して新しいのを入れるのはできるけど、かなり面倒なので、容量が不安なら素直に32GBにした方が良いですよ」

と言うこと。

確かにKindleは、

  • 容量がいっぱいになっても、インストールした電子書籍を一旦削除すれば新たな電子書籍をインストールできる
  • 削除した電子書籍は必要な時に何度でも再インストールできる

と言ったように、必要に応じて電子書籍を繰り返し入れたり消したりできます。

例えば、iPhoneの有料アプリの場合、一度購入したらその後何度消して再インストールしても料金はかかりませんよね。

同様にKindleでも、容量が足りなくなったらあまり読まない書籍を消して新しく購入した書籍をインストールできる、と言うことです(そして、消したのがまた読みたくなったら無料で入れ直せます)。

ただこれ、非常に面倒くさいです。

いちいち操作するのもそうですが、iPhoneのように通信速度が速くないので、Kindleの場合電子書籍のインストールに数秒〜数十秒かかり、これも割とストレスです。

なので、個人的には今後漫画を読むかも知れない場合や、計算して8GBギリギリだった場合は、素直に32GBにするのをおすすめします。

まとめ:漫画を読むなら32GB、そうでないなら8GBで十分

改めて、漫画を読むなら32GB欲しいところですが、そうでなく小説やビジネス書中心に読むなら8GBで十分です。

8GBでも小説は5,714冊、ビジネス書は381冊入りますからね。

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一方、漫画は8GBだと133冊しか入らないので、これだと心許ないです。

一応、容量がいっぱいになる度に何冊か削除して新しい書籍を入れる手もありますが、これは正直面倒くさすぎるのでおすすめしません。

なので、8GB超える心配がある場合や、漫画を読む場合は、素直に32GBにしておのをおすすめします。

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