「Amazonプライムって何?」
「Amazonプライム会員になると何ができるの?特典は?」
「Amazonプライムのメリット・デメリットは?」
今や日本で知らない人はいないと思われるほど有名になったECサイトのAmazon。その会員制サービスがAmazonプライムです。
ただこのAmazonプライム、様々な特典があり、かつ料金形態も複数あるなど、その全容は意外と掴みづらいのが実情。
そこでこの記事では、Amazonプライム会員歴7年の筆者が、Amazonプライムの特典や料金、登録方法などAmazonプライムの全体像をお伝え。
この記事を読み終えれば、あなたがAmazonプライムに入るべきか否か、その判断がつくはずです。
タップできる目次
Amazonプライムとは?
Amazonプライムとは何か?、正確にお伝えするため、先ずは公式サイトの情報を見てみます。
Amazonプライムは、年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)で、迅速で便利な配送特典や、プライム会員特典に含まれるPrime Video、Prime Music、Amazon Photos、Prime Reading等のデジタル特典を追加料金なしで使える会員制プログラムです。
Amazon.co.jp ヘルプ&カスタマーサービス「Amazonプライムについて」
もう少し要約すると、「Amazonプライムとは年間4,900円の会員制サービス。サービスには便利に安くネットショッピングを利用できる特典や、プライムビデオなどエンタメ系の特典が含まれている」と言えます。
更に言えば、Amazon〇〇と名のつくサービスの多くは、このAmazonプライムの会員特典に含まれています。
よくAmazonプライムはネットショッピング系のサービスと思われていますが、実際にはそれだけでなく、プライムビデオやプライムミュージック、プライムリーディングなどエンタメ系のサービスも含まれる一大サービス。
とにかく色々な特典が含まれており、それが逆にAmazonプライムとは何か?と混乱の素になっていますが、先ずは「Amazonプライムとは、配送料無料やプライムビデオなど様々な特典が付いている会員制のサービス」と覚えておけば間違いないです。
Amazonプライムの料金
そんな様々な会員特典の付いているAmazonプライムですが、料金は以下となっています。
月額会員の場合は500円/月、年額会員の場合は4,900円/月(月額換算:408円)です。
月額会員は月々の契約のため、1月ごとに契約/解約できる一方、年額会員より少しだけお高めな料金になっています。
この料金ですが、この後ご説明するAmazonプライムの会員特典を考えると、正直破格と言えます。また、以前以下の記事でご説明しましたが、現状特に日本は他国と比較してもかなり安くなっているため、お得感が強いです。
Amazonプライムの料金については上記記事で詳しく書いたので、興味があれば見てみてください。
Amazonプライムの会員特典
Amazonプライム会員になると、15個の会員特典を追加料金なしで何度でも利用できるようになります。
各特典については、以下の記事でもう少し詳しく説明しているので、気になる特典があれば確認してみてください。
Amazonプライムのメリット(ベネフィット)・デメリット
さて、Amazonプライム会員特典について一通りご説明しましたが、正直「良さそうな特典が一杯あるのは分かったけど、多すぎて結局プライム会員になった方が良いのかよく分からない」と言った感じではないでしょうか?
私が他の人から上記の通り一つずつ特典の説明をされても同じ様に感じる気がするので、改めてAmazonプライムのメリット(ベネフィット)とデメリットとしてまとめてみました。
一つ一つの特典については、既に上で詳細にご説明したので、ここでは「で、結局Amazonプライム会員になるとどんな良いことがあるの?」「良くない点(デメリット)は?」と言ったところを3つずつご説明。
読み進めれば、あなたがAmazonプライム会員になった方がどうか分かるはずです。
プライム会員になるメリット①:
Amazonで日常的な買い物をする様になる事で、自分の時間ができる
先ず何と言ってもアマゾンプライム会員になった時に感じるのはこれ、自分の時間ができることです。
「自分の時間ができる?」
と思うかもしれませんが、Amazonプライム会員になると日常的な買い物の内、結構な商品をAmazonで買う様になります。何たって送料無料で当日か翌日には大体商品が届くんですから。
そうなると、今まで日用品等を買っていた時間がマルッと浮き、浮いた時間は寛いだり勉強したり有効活用できるわけです。これは、私の様に忙しい社会人なら嬉しいはず。
これが他のECサイトの様に毎回送料がかかるとなるとこうはいかないので、やはり送料無料というのは偉大だなと常々感じています。
他のECサイトでも「〇〇円以上で送料無料」、みたいな事はよくありますが、日常的な買い物(ティッシュとか飲み物とか)でこそ時間短縮の意味があるので、むしろ安い注文で送料無料になるのが重要なわけです。
そう言った意味で、日常的な商品の注文(小額)でも当日か翌日には送料無料で商品が届くというのは素晴らしく、個人的に感じる一番のメリットですね。
プライム会員になるメリット②:
配送時間が指定できるため、安心して買い物ができる
次に挙げられるメリットがこれ。またもや「何言ってるの?」という感じかもしれませんが、紛れもなく私が感じるメリットとして大きいです。
例えば、プライム会員になると配送日時指定便が無料になります。マンションに住んでいて、かつ宅配ボックスが常に空いてるなら良いのですが、そうでないなら日時指定する事で一発で受け取れるので安心なはず。
実際私の家の宅配ボックスは最近埋まっていることがあり、再配達になることも…。再配達は注文番号をネットで打ち込み再配達時間を入れるだけですが、意外とこれが面倒なんですよね…
また、配達予定日にいつ来るか分からない配達を待つために家にいるのも、個人的に結構ストレス。
なので、配送日時指定便(無料)を利用し、いつ配達されるか事前に分かるようになったのは、個人的に大きなメリットと感じています。
プライム会員になるメリット③:
Prime Videoオリジナル作品が面白い
最後に挙げられるメリットがこれ。Amazonプライムビデオ、意外と侮れず、結構面白い作品があります。
個人的に、Amazonプライム会員になる前はあまりプライムビデオに期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。
割と有名どころの映画やドラマ、アニメも揃っているのですが、それに加えてAmazonプライムのオリジナル作品が面白い。
例えば以下なんかは、私が見たAmazonプライムオリジナル作品の中で面白かった作品の一部です。
バチェラーなんかは非常にミーハーですが、見たらやっぱり面白かった(笑)
また、ザ・ボーイズは現代のアメリカ社会に対する風刺にも見え、グロテスクなシーンも多いですが、テレビドラマでは見れないネットならではの作品で面白かったですね。
他にも挙げればキリがないのでここら辺にしておきますが、AmazonプライムビデオのためにAmazonプライムに登録するのも全然ありですね。
少なくとも30日間無料体験の際はガッツリPrime Videoを見倒したいところです。
参考:amazon.co.jp「amazon prime video オリジナル作品」
Amazonプライムのデメリット①:
正直あまり使えない特典も多い
先ず大前提として、プライム会員歴7年の私個人としては、Amazonプライムの大きなデメリットって無いです。他のサービスと比較して料金も安く、かつ送料無料・プライムビデオなどに加えて様々なサービスも付帯しているので。
ただ、これまでご説明した様々なサービス、正直あまり使えない特典も多いです。例えばPrime Musicなんかは、これだけで音楽サービスは十分です!なんて人は殆どいないと思います。
※なので追加料金払って登録するAmazon Music Unlimitedがあるわけですが…
とまあ、結局プライム会員になっても利用する特典は一部だと思います。送料無料、お届け日時指定便無料、プライムビデオなど。
送料無料などが如何に素晴らしいかは上でご説明したのでここでは割愛しますが(笑)、プライム会員になる場合は、こう言った一部の素晴らしい特典にお金を払うと考えた方が良いですね。
Amazonプライムのデメリット②:
契約が自動で更新される
次にご説明するデメリット?注意点?は、契約が自動で更新されること。プライム会員になり、契約日が過ぎると自動で引き落としされて更新されるので、要注意。
例えば、年間契約した場合、1年と1日目には新たに年会費が引き落とされて契約更新されます。
なので、Amazon Primeに登録後にやっぱり退会しようと思った場合には、忘れずに登録解除する必要があります。
これは30日間の無料体験登録の際も同じで、無料体験期間が終わると自動的に有料会員になってしまうので注意。
もし不安であれば、予めこの後ご説明する解約方法で自動更新を無効にしておくと安心です。Amazonの場合、契約日よりも大分前に解約しても、契約終了日までは特典を利用し続けられますから。
Amazonプライムのデメリット③:
年会費が高くなる可能性がある
最後にご説明するデメリット(これも注意点?)は年会費が高くなる可能性があること。日本では、2019年に初めてAmazonプライムの年会費が上げられました。
参考:Amazonプライム、日本で初の値上げ 年会費4900円に
この理由は様々あり、近年の宅配運賃値上げやプライム会員特典の増大が影響していると考えられます。
とは言え、日本はまだまだ他国と比較するとかなり安く、逆に言えば今後も値上げされる可能性があると言えます。
- アメリカ:約13,000円(119ドル)
- カナダ;約6,500円(79カナダドル)
- イギリス:約11,000円(79ポンド)
- フランス:約6,000円(49ユーロ)
- ドイツ:約8,500円(69ユーロ)
- 日本:4,900円
実際アメリカでは、Amazonプライムが普及するにつれ段階的に値上げが実施されているので、今後日本でも普及するにつれて値上げされる可能性があります。
もちろん、値上げされる場合は事前のアナウンスがありますが、既にプライム会員の方も値上げの対象になるので、お得にプライム会員特典を使えるのも今のうちかもしれませんね。
Amazonプライムの登録方法
さて、ここまでプライム会員特典やメリット・デメリットなど、Amazonプライムについて色々とご説明してきました。
そして、色々な説明を見て「Amazonプライム試してみようかな」と感じた方もいるかと思います。
なので、Amazonプライムの登録方法もご説明。とは言っても非常に簡単で、3分ほどで無料体験登録できてしまうので、説明するまでも無いかもしれませんが…
Amazonプライム 30日間無料体験の登録方法
1. 無料体験登録ページにアクセス
2. Amazonアカウントでログイン
3. 支払い方法を選択・登録
4. 請求先住所を登録
※請求先住所は「自宅」と入力すればOK。企業アカウントの場合は会社の住所を入力です
まあ、4ステップしかなく、特につまずく様な入力項目もないため、無料体験登録ページページにアクセスし、入力項目を一つずつ埋めていけば大丈夫です。
とは言え、もう少し詳細に登録手順を知りたいという方もいると思うので、そう言った方は以下を参考にしてみてさい。
学生の方は以下をご参考にしてください。基本的に通常のAmazonプライムと登録手順は同じですが、学生証の登録が必要なので、その手順だけ増えます。
Amazonプライムの解約方法
上でも少しご説明しましたが、Amazonプライムは登録後、更新日を過ぎると自動で契約が更新されます。
そのため、もしまだ無料体験後にAmazonプライムを続けるか分からず、かつ解約を忘れてしまいそうな心配がある場合、予め自動更新停止(解約)の手続きをしておく必要があります。
自動更新停止(解約)手続きをしても、無料体験の30日間中はプライム会員特典を使い続けられるため、解約し忘れが心配な場合は登録後に早速自動更新停止(解約)しておくのもありです。
さて、その自動更新停止(解約)手続きは以下で、1分ほどで終わるので、登録後に試してみてください。
- 「Amazonプライム会員情報」にアクセス
- 「プライム会員情報の管理」をタップ
- 「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」をタップ
- 「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」をタップ
- 「特典と会員資格を終了」をタップ
- 「会員資格を終了する」をタップ
- 「20xx/xx/xx特典と会員資格を終了」をタップ
因みに、無料期間中の解約や解約タイミングなどについては以下で詳しく書いていますので、これから登録される方は要事前チェックです。
まとめ:これだけ特典が多いため、とりあえず無料体験を試すのがオススメ
ここまで見ていただいたのでわかると思いますが、Amazonプライムの会員特典はとにかく多い。中心的なのは送料無料やお届け日時指定便、プライムビデオですが、それ以外にも沢山の会員特典があります。
そのため、どの会員特典があなたに合うのか、もしくはどれも合わないのかは正直私にはわかりません。もちろん、私個人的にはAmazonプライムは多くの人にお勧めできる数少ないサービスと思っていますが。
なので、ここは無料体験をして実際にあなたに合うか試すのが一番良い方法だと思います。無料体験期間中に合わないと思えば、今回ご説明した解約方法ですぐ解約できますしね。
もちろん、使ってみて合わずに解約した場合、料金はかかりません。
百聞は一見に如かず。無料体験を試してみて、あなたに合うか判断してみてください。